手を触れながら、目を見つめて

《手を触れながら、目を見つめて。そこに…》

大好きな人と愛し合う時に、手に触れて目を見つめて。

ーーーーーーーー

わたしが病院で助産師としてお産に関わっていた時の話。

「痛い!痛い!痛い…!!」

出産の時に起こる陣痛に耐えきれずに産婦さんと意思疎通が難しくなる時

産婦さんの手を取って、目を合わしてコミュニケーションを取ることを大事にしていた。

「大丈夫。あなたは赤ちゃんを産める。

赤ちゃんもお母さんと一緒に頑張ってる」

助産師ながら精一杯、励まして側にいた時

少しずつ産婦さんの表情が変わってくることが多々あった。

ーーーーーーーーーーー

出産は本能。

思考だけで産むんじゃなくて

身体の感覚を感じ、思考と身体を一つにして産む。

愛し合うことも人の本能なら

どんな状況でも

心から伝わるコミュニケーションは

手を触れながら、目を見つめる。

ここが人の愛が伝わるコミュニケーションの原点ではないかと、思った。

わたしが極上ラブシェイクで伝えていること。

「この2つだけ覚えて帰ってください。

手を合わせながら、目を見つめ合い、触れ合うこと」

本当に大事な人と、恥ずかしいという言葉で逃げず…時に愛を伝えよう。